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TOP : 今年もよろしくお願いします
投稿者 : webadmin 投稿日時: 2014/01/08 (1069 ヒット)

実は私(岡本)、寒さ(冬)にめっぽう弱いんです。寒くなるとなんとなく気が滅入り、とても元気がなくなってしまいます。できることならいっそ冬眠したいくらいなのです。

そんな性分なので、本来なら、心身のためにも、早くスタッフ医師を卒業して、暖かい南の島なんかで春までのんびりと過ごしたいところなのですが、まだまだそんな贅沢を言っていられる身分でもありません。となると、できるだけ外出を控え、暖かくした自宅に引き籠るのが次善の策と言うことになります。

ただ、お正月に自宅に引き籠るとメリットもあります。お正月はどこからも(e-クリニックやスタッフから)煩わしい(失礼!)電話もメールも来ないし、家人たちもバーゲンとやらで外出しがちになるし・・・、本棚から目に留まったお気に入りの本を引っ張り出してきて、誰にも邪魔されずゆっくりと読み直す絶好のチャンスとなります。

今年のお正月は少し休みが長かったせいもあり、いつもの年よりたくさん読み直すことができました。今回は、幾度となく読みかじったり、解説書を読んだりしたことはありますが、一気に通して読んだことがなかった『養生訓(貝原益軒著)』をあらためて読み直してみました。

結論としては、「ぜひみなさんも一度はゆっくり読んでみてください」の一文に尽きます(原著は少し言葉が難しいところがありますので、現代語訳も付いているもの(講談社学術文庫をはじめいくつかあります)をお勧めします)。その理由は、現代医療が忘れている気(氣)の考え理解するのに、とても具体的で、実にわかりやすく、私たちe-クリニックが言いたいことをうまく表現されているからです。

貝原益軒(1630-1714年)は、みなさんもよくご存じ、くしくも今年の大河のあの黒田官兵衛ゆかり黒田(福岡)藩に約50年間(儒学者であり医師)仕えた人物で、約300年前に『養生訓』を著しました。

さてこの『養生訓』の内容ですが、コンセプトは氣です! 氣を高めると、病気予防になるのはもちろん、病気が治りやすくなるし、元気で長生きもできると言うものです。
・・・なんだ、e-クリニックと同じことを言ってるんだ?
・・・いやいや恐れ多いこと、もちろんe-クリニックが同じことを言っているだけです。

食事や心の在り方をはじめ、もちろん運動のことも含め、生活習慣をただすこと(養生)が氣を高める一番の方法で、しかも氣を高めると思いのほか、大きな威力があることを、自らの体験も踏まえ(その当時としては長寿である80歳ころにこの養生訓を書いた)強調している。
また、薬のことも多く言及しています! その当時はもちろん西洋薬などはありませんでしたが、それでも(生薬についても)、「あまり薬に頼るな!」と繰り返し言っています。つまり自助努力を喚起しているのです。
また面白いことに、当時もそうなんでしょうが、「いい加減な医者に騙されるな」と指摘しています。むしろ、「医者でなくても少しぐらい自分自身で医学や薬のことを勉強して、医者の良し悪しを見極めることができるくらいの眼力を持つべきだ」とまで言っているのも、興味深いところです。

ちなみにこの『養生訓』は、それぞれの項目が独立していて比較的短く、したがって興味のあるところからでもかじり読みできますのでなかなか便利です。
ぜひご一読を!と、イチオシです。


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