あなたは今、リズムに乗り切れていますか?

「いいものばかり」とは

まずは質問です。


「いいものばかり」とは

NOならOK 、YESはNGです!

最近、「時間医学」や「体内時計」の考え方がにわかに脚光を浴びています。
私たち人間も自然界の一創造物ですから、できるだけ自然のリズムに合わせて暮らしたほうがいいのは、昔から感覚や経験でわかっていたことですが、それが本当にそうだと科学的に明らかになりつつあります。
たとえば、看護師、警察官、工場労働者など夜勤労働者(シフトワーカー)に、がんの発症率が高いことがわかっていて、国連関連機関であるIARC(国際がん研究機関)はシフトワークを発がんリスクのグループ2A※に分類しています。
“シフトワーク”と言えば聞こえはいいかもしれませんが、何のことはない、簡単に云えば“不規則な生活”ということです。不規則な生活をおくると、私たちの身体の中にある「体内時計が刻んでいるリズム」と“まわりの環境のリズム”がずれてきます。そうすると、私たちの身体は自然のリズムにうまく乗りきれなくなってしまいます。

自然のリズムに乗り切れないと、どう悪いのでしょうか? 少々不規則な生活をしていても、特に困った症状もないし、とても元気だ!という人もいるかもしれません。しかしそれは気がついていないだけで、実はじわじわと健康を損ねているんです。それが証拠に、不規則な生活をずっと続けていると、先に述べた発がんリスクが高まるだけでなく、老化、睡眠障害、うつ、肥満、糖尿病、高血圧、動脈硬化、認知症、流産・・・など、これらすべてが促進されることもよくわかっています。

で、冒頭の質問なのです。
あなたがうまく自然のリズムに乗り切れているかそうでないか?
それを見分ける1つの簡単な方法がこの質問なのです。
自然のリズムに乗り切れている人は、目覚まし時計がなくても目が覚めます。それがふつうです。
いっぽう、目覚まし時計がなければ起きれない人は、自然のリズムにうまく乗り切れていない確率が極めて高いのです。つまり、目覚ましで起きる習慣を続けていると、きっと、そう遠くない将来、がんや糖尿病などなどの生活習慣病になり、老化も進み、ボケてしまう確率が高いということなのです。

もしも、答えがYESとしたら、人生の分かれ目かもしれません。今こそ思案のしどころではないでしょうか?


※参考;IARC Monographs Programme on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans  IARCが発がんリスクについて詳細な資料を1冊の本にまとめています 。

 

その中の発がんリスクの一覧表は下記のウイキペディアの「IARC発がん性リスク一覧」ページに載っています

グループ1;  ヒトに対する発癌性が認められる(Carcinogenic)
グループ2A; ヒトに対する発癌性がおそらくある (Probably Carcinogenic)
グループ2B; ヒトに対する発癌性が疑われる(Possibly Carcinogenic)
グループ3;ヒトに対する発癌性が分類できない(Not Classifiable as to its Carcinogenic)
グループ4;ヒトに対する発癌性がおそらくない(Probably Not Carcinogenic)

 

ちなみに同じグループ2Aには数多くの抗がん剤がリストアップされています。つまり、不規則な生活を続けるということは、抗がん剤を投与され続けるということに等しいのかもしれませんね・・・。



「いいものばかり」とは