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作成日:2014/04/23

『健康貯金』のすすめ

「いいものばかり」とは

人の寿命は何で決まるのか?・・・なんてふと考えることはありませんか?
何か一定の法則でもあるのか?

とは言え、養生節制なんかどこ吹く風、ヘビースモーカーで暴飲暴食やりたい放題の輩がくたばることもなく元気に長生きするいっぽう、生真面目に運動や食事に気をつかいながら日々節制に励んでいるにもかかわらず、そんな御仁が意外に早死にしてしまったという話もちらほらと・・・。
だったらやっぱり寿命の長短はただの運次第かと思ってしまうことも・・・?

もちろん稀な例外もあるでしょうし、珍しいケースほど注目されて話題になるかもしれませんが、最近の報告データを総合すると、平均的には、やはり遺伝よりも生き方(考え方や生活のリズム、習慣)のほうが健康寿命の長短を大きく左右するようです。
つまり、ヘビースモーカーで暴飲暴食やりたい放題のコースを選択すると、元気で長生きできる確率は限りなくゼロに近づくということです。また、寿命が単に短くなるだけでなく、病気で苦しんだり、寝たきりになったり、ボケたりする確率も明らかに高くなります。

 

では、どうしたらいいのか?ということになりますが、その前に、私たち自身が、「自分はどうしたいのか?」という問に答える必要があります
とめどなく好き放題できるのなら、苦しんで早死にしてもかまわないという選択をするか、「いやいやそれなりに養生節制してできるだけ元気で長生きをしたい」という選択をするかの二択となります。

前者を選んだ方は、もちろんここで話は終わりです。ただ老婆心ながら念のため申し添えておきますが・・・前者を選ぶと行く末は思いの他いばらの道ですよ・・・! 高い確率で苦しみながら後悔しながら死んでいくことになると思います。これはさまざまな死にざまを目の当たりにしてきた私が云うのですから信憑性があります。

 

ここで少し話は逸れますが、「自然のままに生きる」とか「天命のおもむくままに生きる」っていうのはみなさん、どうでしょうか?
「いいね!」と思いますか?

そう思った方がいらっしゃったら、少し甘いかもしれません。実を云うと、私も十数年前まではそのような甘い考えを持っていました。あまり無茶をせずふつうに生活をしていれば相当な確率で元気で長生きできるのではないかと、そんな幻想に惑わされていました。
しかし考え方を改めました。それは多くの大往生するお年寄りに出会ったことがきっかけなのです。大往生を遂げる人たちは、みなそれなりにコツコツと努力をしていたことがわかったからなのです。病気にならないように、寝たきりにならないように、そしてボケないように、役に立つと自分が信じることを日々やってきたということなのです。つまり日々、彼らは地味ではありますがコツコツと健康貯金をしてきた人たちなのです。

それまでの私は、病院で病気で亡くなっていく方たちしか看取る機会がありませんでした。病院で大往生というのはまずありません。大往生というのは元気で亡くなることです。亡くなる直前(数週間から一瞬前まで)まで元気だったということです。つまりほとんど眠るように、苦しみの表情もなく、消えるがごとくこの世を退場していくことを指します。
死ぬなら断然この大往生に限ります。いろんな死にざまを見てきましたが、やはり、きっと痛みや苦しみのない「大往生」がイチオシです。
いっぽう病院で死ぬというのは、何らかの病気をかかえて死ぬということです。それはすなわち多少ながらも苦しみを抱えながら死んでいくということです。

いったい、大往生を遂げる人たち、言い換えれば、元気で長生きをする人たちはどんな生き方をしてきたのでしょうか、どんな健康貯金をしてきたのでしょうか? 大往生を遂げる人たちと、大往生を遂げられない人たちとの違いはどんなところにあるのでしょうか?はたして多くの研究結果と同じなのか? それが私のこの十数年にわたる興味の的であり、観察であり学びでもあるのです。

 

健康貯金の実態を探るため、私はこの十数年、機会があれば、元気で長生きをしている方たちに、「元気で長生きのコツは?」というテーマでお話を聞かせてもらいました。
ちなみに、お話を聞かせていただく対象者は、女性は90歳以上、男性は85歳以上、年相応の物忘れなどはあるもののボケもなく、生活が自立している人たちです。

昨年末(平成25年12月)で、お話を聞かせていただいたお年寄りの数も100人を越え、多くの方に共通する項目が複数あることがわかりました。その共通項をざっと箇条書きにして挙げてみますと・・・、


・わりと早起き、ほぼ決まった時間に起きる、規則正しい生活をしている
・あまり食べ過ぎない 肥った人はほとんどいない
・野菜果物をよくとる、漬物や噌汁をよくとる
・洋食よりも和食を好む 肉よりも魚貝類を好む
・あまり間食しない
・身体をよく動かす(フットワークが軽い)
・階段をよく使っている
・趣味を持っている人が多い
・極端なことは好まない
・わりとしたたか
・わりと自分の考えを言う
・あまり薬を好まない(飲みたがらない)
・30代40代くらいに自身か親兄弟が大病を経験している


です。

 どうでしょうか?「なぁ~んだ!」って声が聞こえてきそうですね。確かに、こうやって共通項を並べて眺めてみると、実に平凡で当たり前なことばかりです。しかしこれが健康貯金なのです。
でもどうでしょう、私を含めほとんどの人は、その当たり前のことを実行していません。大往生を遂げる人たち、あるいは元気で長生きをしている人たちは、当たり前のことを当たり前のようにコツコツやっているだけなのです。

結核などの感染症で亡くなる人がほとんどいなくなったこの日本では、少々不規則な生活を続けていても、高い確率でおよそ50~60歳くらいまでなら、さほど健康に気をつけなくても生きていけそうです。ただ60歳を過ぎた頃から、死亡率、認知症、寝たきりが次第に増えていきますので、このあたりから、健康貯金をしている人たちと、そうでない人たちの差が出てくるのかもしれません。
少し乱暴な言い方をすれば、私たちの身体は、賞味期限がほぼ50~60歳くらいだということなのかもしれません。それ以降、もっと元気で長生きしたいなら、自分でしっかりと身体のメンテナンスを怠らず賞味期限を延ばしていかなくてはいけないのかもしれません。

確かに、元気で長生きをしているお年寄りは、漠然と毎日を送っているのではなく、病気にならないように、そして寝たきりやボケにならないよう、先に挙げたようなことを意識しながら、自助努力を欠かしません。
また、たとえば食材選びやサプリメント、趣味 旅費 寝具、人間ドック・・・などには、こだわりを持った選択をし、必要であればコストをかけたりもしています。

 

 

つまり大往生を遂げている人たちは、元気で長生きができるように、エネルギー(意識、努力、コスト)を費やしているということなのです。健康長寿はただではなかなか手に入らないのかもしれません。コツコツと健康貯金をしていくことが必要なのかもしれません。

 

さてここで、みなさんの健康貯金がすでにいくら貯まっているのか、これからも順調に貯まっていきそうかどうかを簡単に占ってみましょう。

次の10の質問にYes かNoで答えてみてください。

あなたは
・生活はわりと不規則である
・よくいい人と言われる
・発酵食品をあまり食べない
・魚介類をあまり食べない
・睡眠不足気味である
・あまり休日を取らないほうだ
・階段よりもエスカレーター
・日頃あまり運動しない
・薬をよくのむ 
・標準体重(BMI≒22)からけっこうずれている

 

Yesの数が
0個
・・・すでにけっこう貯まっているでしょうし、これからも順調に増えていくでしょう
1~2個 
・・・それなりに貯まっているでしょうが、もう少しペースを上げたほうがよさそうです
3~5個 
・・・ほとんど貯まっていませんし、このままではあまり貯まりそうにありません
6つ以上 
・・・貯まっているどころか、どんどん負債が増えていきそうです

みなさんはいかがでしたか?


 元気で長生きして大往生を目指すなら、健康貯金が必要です。しかも健康貯金は、意識すればさほど難しいことでもありません。先ほどの質問の答えがすべてNOとなればいいだけなのです。ぜひ日々コツコツと健康貯金をしていきましょう! 




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