9割の病気は自分で治せる! "おいしい患者にならないため"の

健康情報サイト

いいものばかりショップのご案内

頼もしいドクター達のご紹介

わくわく!ヘルシーレシピ

セルフ治療

すたっふぶろぐ「つれづれ」

無料メルマガ

e-comment運営者

NPO法人
「21世紀の医療・医学を考える会」

お問い合わせ

トップ  >  e-心・体・美容   >  『NF-κB』がプチブームに
作成日:2014/04/23

『NF-κB(エヌエフ・カッパー・ビー)』がプチブームに

「いいものばかり」とは

最近また、巷ではアスピリンが脚光を浴び、そのあおりを受け『NF-κB』もプチブームになっています。

NF-κBは、なんだかへんてこな名前ですが・・・、私たちのほぼすべての細胞の中にあって増殖の遺伝子をスイッチオンするタンパク質なのです。適度に働いてくれるぶんにはとてもありがたいのですが、異常に活性化されると、リウマチ・アレルギ疾患やがんなどをはじめ数多くの難病を引き起こしてしまう曲者でもあるんです。
このNF-κBは、ストレス、慢性炎症、ウイルス、活性酸素、放射線、紫外線等の刺激により異常に活性化されることがわかっています。
いっぽう、アスピリンやCOX2阻害剤(エトドラクなどの鎮痛薬)などの医薬、クルクミンや抗酸化サプリなどのサプリメントはNF-κBをセーブしてくれることもよくわかっています。
・・・蛇足ながらセルフ治療もNF-κBを大いにセーブすると私たちは考えています・・・。

ところで、2014年2月13日の朝日新聞の記事「大腸がん予防アスピリン注目」をごらんになりましたか? 記事の内容は題目そのものでさほどインパクトはないものの、厚生労働省の研究班が臨床試験でこの事実を明らかにしたことで少し業界がにぎわっているんです。
以前から、アスピリンは、大腸がんの予防だけでなく、さまざまながんの予防や治療(発がんやがんの進展を抑えるという点で)に役立つのではないか?と注目され続け、世界中にはアスピリンフェチ(毎日少量(100mg)のアスピリンを飲み続ける)もたくさんいるくらいなのです。

実はこのアスピリンがNF-κBをうまくコントロールしてくれているという点もあり、NF-κBが今クローズアップされているというわけなんです。

NF-κBが活性化されるとがん細胞は死ににくくなることが昔から知られています。
また数多くのがん細胞ではNF-κBがずっと活性化されたままになっていることもわかってきています。
さらに、抗がん剤が効きにくくなったがん細胞ではNF-κBが過度に活性化されていることもよくわかっています(・・・ある種の抗がん剤はクルクミンと併用すると相乗効果が期待できることもよく知られています)。

私の後輩でNF-κBの研究をやっていた(過去形ですが)者がいて、ちょうど会う機会があったのでついでにそのあたりを訊いてみました。

「もちろん生活習慣を整えた上で、ですが、アスピリンだけでなく、過度に活性化したNF-κBを抑えてくれる、COX2阻害剤、クルクミン、抗酸化サプリなども(ほとんど重篤な副作用がないので)ある程度の年齢になったら飲んでおいたほうが無難かもしれません。まだはっきりとした結論は出ていませんが、おそらく飲んでいる人のほうが健康長寿は長くなるだろうと思います(あくまでも私見ですが)」とのことでした。

 

NF-κBの異常活性化を抑えると言うのは、確かに健康長寿を考える上では、1つのキーワードになるかもしれません。


とは言え、西洋薬をずっと飲み続けることにはいささか抵抗はあります。ただリスクのある人(がんの家系など)やある程度の年齢を越えた人なら、デメリットよりもむしろメリットが勝るという見方もありなのかもしれません。


サプリメントに関しては、西洋薬に比べるとさほど抵抗はないでしょう。ただサプリメントと言えども、もちろん極端に摂りすぎると逆効果になると思います。特に抗酸化サプリは、今まで積極的に摂ることが推奨されていましたが、最近は摂りすぎると副作用があるという報告もあります(賛否あって結論は出ていません・・・製薬会社なども絡んでいろいろな大人の事情があるのかもしれませんが・・・いずれにしても大量に摂取すしすぎるのはNGだと私も思います)。したがって栄養補給と同じコンセプトで、適度な量をマルチビタミンとして摂ったほうが無難かもしれませんね。

文責:岡本裕


「いいものばかり」とは
プリンタ用画面
前
『健康貯金』のすすめ
カテゴリートップ
e-心・体・美容 
次
『酵素』という魅惑的(?)な言葉に惑わされないように・・・!
Copyright (c) 2001-2008 e-clinic All Rights Reserved.
本サイトに掲載されている内容の無断転載は、ご遠慮願います。