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作成日:2008/09/14

中医(中国伝統医学)の考え


http://e-comment.jp/uploads/photos/32.gif 中医と漢方の違い

おそらく“中医(ちゅうい)”という言葉を知らない方が多いと思いますが、中国伝統医学のことです。「あっそうか・・・漢方か」と早合点しないでください。漢方と中医は似て非なるものなのです。
江戸時代の末期に蘭方医学が日本に導入された際に、もともとあった医学を漢方(元を辿れば中国だから)と称したのが“漢方”という名前のはじまりです。ですから漢方とは日本の伝統医学を、中医は中国の伝統医学を意味するのです。


http://e-comment.jp/uploads/photos/32.gif 心身一如の考え

西 洋医学(現代医学)は特に20世紀にはすばらしい進展をみせました。抗生物質が発見され、有効なワクチンが次々と開発され、生命を脅かす感染症は激減しま した。いっぽう急速に食をはじめとする生活習慣や生活環境がさま変わりし、がん、心疾患、脳血管疾患、アレルギー疾患、メタボリックシンドロ-ム、膠原病 などの慢性疾患が急増してきました。

これらの慢性疾患は西洋医学的な攻撃的な手法だけでは対処に限界があり、根本治癒も困難です。根本治 癒にはどうしても生活習慣などを是正し自己治癒力を高めることが不可欠となりますので、心と体を一体としてとらえ、体全体のバランスとリズムを取り戻すこ とで病を癒すという、心身一如の思想に立脚した東洋医学、特に中医の考え方が必須となります。

さらに中医には“気”という生命エネルギーの概念も古くからあり、生命を単なる機械、臓器を部品とみなす西洋医学(現代医学)の立場とは異なり、全人的な視野に立って医療を施すところに特長があります。

私 たちは日本の医療の中に中医の考え方を浸透させることが、大きく治癒率を向上させ、患者さんの信頼を取り戻す大きな原動力になりうると考えていますし、そ うすることが義務ではないかとさえ思っています。少なくとも数千年かけて積み上げられてきた先輩医師たちの英知を無視することは許されないことだと思いま す。


http://e-comment.jp/uploads/photos/32.gif 未病の考え

中医では、病気と健康の間に未病の概念を設定しています。すなわち検査で明らかな異常がなく、明らかな症状もないが、いわゆる中医の診察(四診)で異常が見つけられる場合を未病と定義し、病気になる前段階の心身の微妙な変化を指します。この微妙な心身の変化を早急にとらえ速やかに改善を図れば未然に発病を阻止することができるのです。

中国には「上工治未病」という古い言葉がありますが、本当の医師(・・・上工のことです)は、発病してからでなく未病の内に異常を察知してすみやかに治すものだという意味なのですが、いい得て妙だと思います。

いっぽう西洋医学では、発病してはじめて治療に取り掛かります。すなわち、検査で異常が発見されるか、明らかな症状が出来するまでは病気とは見なされず、治療の対象にもなりません。病気である証拠がなければ医者は動かないということなのでしょう。

つまり、例えてみますと、西洋医学は火事が発生してから対処しようという考えです。いっぽう中医のほうは火事になってから対処しようというのではなく火事になるような危険な箇所をあらかじめ点検したり、燃えそうな建材を不燃材に交換しておこうという考えなのです。

もちろん一旦火事になってしまえば、とりあえず燃え盛る火の勢いを抑えなくてはいけませんので西洋医学も必要です。しかし、それだけでなく火事の防止を考えたり、再発を防いだりすることも非常に大切な考えだと思いますので、いずれもが医療には必要な考え方だと思います。

例 えば、がんの場合、いったん発病してしまいますと、治癒に多大なエネルギーを要するようになります。したがって西洋医学のように、発病するまで待っていて 発病したら対処しようという悠長で受身の考えはあまり得策ではありません。中医のように、未病の段階である微細な異常を的確に察知し早く対処しておこうと いう攻めの考えの方が断然整合性のある手法だと私たちは考えています。

 

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