『二十四節気を意識した生活』の大切さ 1

「いいものばかり」とは

鼠蹊部とお灸10年以上も前の話ですが、中医師が西医師(私たちのような西洋医学を学んだ医師)よりも長生きと聞き、その理由を知りたくて、多くの中医師に訊いてまわりました。難しい理屈を並べて説明してくれる中医師も中にはいましたが、多くの中医師は、ごくシンプルに、自然に逆らわない生き方をしているからだと言いました。

そのための中医学であり中医師であると・・・、非常に単純明快です。

ところが、最近は、「中国では小学生でも二十四節気を知っていて自然(季節)に則った生活の大切さはよくわかっているはずなのに・・・西欧化の波におされてしまって・・・」と、特に若い世代では、少し風向きが変わってきているようです。

鼠蹊部とお灸


 季節感を感じることのない便利快適極まりない実生活の中で、意識して自然に触れようと努力することは、現代人にとっては今日的な課題と言えるかもしれません。たとえば・・・、とある中医師曰く、自然に則った生活をしていれば、肥満(メタボ)はありえません。ダイエット産業やスポーツジムが流行ること自体、そんな社会は不自然なんです


確かに・・・おっしゃるとおりかも。

鼠蹊部とお灸



そんなさなか、毎回好評盛会な藤田中医師のミニセミナーは、今さらながらも、非常に新鮮で啓発的なところが受けているのかもしれません。

二十四節気は飛鳥時代頃に中国から日本にもたらされたものですから、中医学の根底にあるのは当然と言えば当然のことなのかもしれません。

しかもこの二十四節気、太陰暦で生じる季節のズレを太陽暦(新暦)に合わせて修正しようと意図して作られたものですから、むしろ、自然から遠のきがちな私たち現代人にぴったし! 活用しない手はないと思います。


  二十四節気を意識した生活の大切さ、自戒の念も込め、声を大にして、広めていきたいですね。


Dr.岡本文責:スタッフ医師 岡本 裕



「いいものばかり」とは