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更新日:2018/11/08

今さらながら、『メラトニン』


岡本 裕


睡眠を(量と質ともに)改善してくれると周知されているメラトニンですが・・・

抗老化、抗炎症、抗酸化、抗がん・・・の効果(関連記事:メラトニンについて)もあるので、
私も、もちろん、毎晩のむようにしています(1日3-6mg)

ためしに、飲むのをやめてみると・・・、

最近はやりのウェラブルデバイス(腕時計タイプで、歩数や脈拍、睡眠の深さなども測れるので便利ですね・・・それほど高くもないので腕時計のかわりにつけています)で睡眠状態を観てみると、

案の定・・・

寝つきも悪く、深い眠りも短くなり、翌日、心なしか少し目覚めも悪い気がします。
メラトニンをのんでいると・・・

日々多少の差はありますが、まあまあ深い眠りが確保されています。

先月ペルー(時差14時間)を旅行した時にも、メラトニンをのんだりのまなかったりしてみました。
メラトニンをのまないと・・・

到着1日目のせいもありますが、深い眠りの時間よりも、浅い眠りの時間の方が長くなりました。
翌日ちゃんとメラトニンをのむと・・・

まだ少し時差ぼけの影響が残っているのかもしれませんが、期待通り、改善がみられました。

メラトニンに関する論文(レビュー・・・総説も含めて)は毎年けっこう発表されていますが、
つい最近も「メラトニンには遺伝子を安定化させる働きがあり、がんの再発予防や、化学治療、放射線治療の副作用を軽減する効果などが期待できる」と述べています。
『Melatonin and cancer: From the promotion of genomic stability to use in cancer treatment.』J Cell Physiol. 2018 Sep 21. doi: 10.1002/jcp.27391.

ただ、こんなにいい働きをしてくれるメラトニンですが、(下図をご覧いただくとよくわかります)、残念なことに、40歳くらいを越えるとあまり自分では作れなくなります・・・残念!

となれば・・・、毎日しっかりと補っておかなくてはとつくづく感じながら・・・、
まわりにも勧めている、今日この頃です。

メラトニングラフ

図:夜間のピーク時の血中メラトニン濃度の年齢推移
「銀座東京クリニック」福田先生作成


1. 新生児はメラトニンの分泌はほとんどない。
2. 徐々に増加して小児期にピークになる。
3. 思春期を超えるとメラトニン分泌は減少し始める。
4. 中年期には加齢とともにメラトニン分泌量が減少し続ける。
5. 60歳を超えるとメラトニンの分泌はごくわずかになる。
6. メラトニンの血中濃度は午前2時から4時くらいをピークに夜間に上昇するが、
加齢とともに減少し、60歳以上になると、分泌量は極めて低下する。

 






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