リズム、絶対におさえておきたい『きほんのき』


? or  ?  間違いならどこが間違い?

夕方の光は体内時計を早めてしまう


:朝の光は、遅れがちな体内時計を早めて地球の周期に合わせます(リセット)。夕方~夜の光は、
逆に体内時計を遅らせるため、ますます社会的時差ぼけを助長してしまいます。

体内時計は視交叉上核にあり、各臓器はその時計に従って活動している


:体内時計は脳(視交叉上核)だけでなく、各臓器(細胞にも)にもあることが最近よくわかってきました。

ヒトの遺伝子の80%は周期的に発現が増減する

:ほとんどの遺伝子はオン、オフが周期的である(リズミカル)ことがよくわかってきています。

薬の60%は発現リズムのあるタンパク質が標的である

:したがって薬の効果や副作用も服用(投与)時間に大きく左右されることがわかっています。

平日の睡眠不足(睡眠負債)は土日の寝だめで取り返せない

:睡眠負債は原則ツケがききません、その日の負債はその日に返済しなくてはいけないんです。

少し遅めに昼食を摂るほうが太りにくい

:逆に、少し早めに摂る方が太りにくいことがわかっています。

夜遅くに食事をすると太りやすい

:夜遅くに食べると、エネルギーが消費されにくく、合わせて、脂肪産生の遺伝子も活発になるので、エネルギー源を貯める方向に身体は働きます。

平日6時に起床している人が週末10時に起床してもさほど身体には影響はない

:4時間の(社会的)時差は身体にはこたえる方が多くなります。身体に影響が少ない時差は、せいぜい2時間くらいまでと云われています。

アスピリンの血液サラサラ効果は夜に服用する方が効果は高い

:多くの方が服用されているお薬ですが(朝にのむ方が多い)、実は夜に服用する方が効果が高いんです。

アセトアミノフェンは夕方に服用する方が副作用(肝障害)は強い

:最も安全でよく用いられている鎮痛解熱薬剤アセトアミノフェンですが、理論上は、夕方に服
用するのがいちばん効果/副作用が高いことが知られています。