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更新日:2019/05/07






『食中毒に負けない体と対策』

平成10(1998)年 3,010件、46,179人
平成20(2008)年 1,369件、24,303人
平成30(2018)年 1,330件、17,282人

※厚生労働省「食中毒統計」資料を元に作成

上記は、厚生労働省の「食中毒統計」による、年間の事件数とその総数です。
じつは、食中毒は平成10年を境に減少傾向にあります。

そして、食中毒といえば『夏』。
特に梅雨の高温多湿の時期から晩夏の時期まで、O-157・サルモネラ菌・カンピロバクター・黄色ブドウ球菌など細菌性による食中毒が多いのは事実です。

それは、気温・湿度が高い食品が腐りやすく、食中毒が起きやすいからです。

ですが、11月~3月の冬季に発生するノロウイルスによる食中毒・集団感染症が多くなっているのも事実です。

※厚生労働省「食中毒統計」資料を元に作成

冬季の低温度・低湿度という環境が、ウイルスにとって最適な環境にあるからです。また、ヒトは冬の寒さで体温が下がると、代謝活動が低下し、免疫力を担うリンパ球のエネルギー産生も低下し、抵抗力が落ちることも要因の一つです。

食中毒は、同じものを食べても発症する人としない人がいます。

その違いは、「免疫力」の差です。日ごろから免疫力を低下させない生活と栄養素をしっかり摂取することがポイントとなり、食中毒の原因菌を撃退できる腸内環境に整えることが大切です。

そのためには、ビタミン・ミネラルを多く含む食事と免疫力の要となる腸内細菌の栄養素(オリゴ糖・食物繊維など)を積極的に摂取することです。
食事で十分な栄養素が補えないときは、サプリメントなども上手に活用しましょう


食中毒を防ぐには、(細菌・ウイルスを)「つけない」「増やさない」「殺す」が、三原則としてあります。細菌やウイルスを知ることは対策に繋がります。

今回は夏場の食中毒の原因となる主な細菌とその対策をご紹介します。

①腸炎ビブリオ
魚介類
に多く見られ、低温と真水に弱いので冷蔵庫で保存し流水でよく洗うこと。
また熱にも弱いので加熱調理がおススメです。

②サルモネラ属
鶏卵や食肉が原因になりやすく、しっかり加熱すれば菌は死滅します。

③カンピロバクター
鶏肉が原因になりやすく、生レバーでも発生することがあります。
低温に弱いので冷蔵庫で保存し、生食は避けた方が無難です。

④黄色ブドウ球菌
人の皮膚などに付着し、化膿した傷口に多く存在します。
この傷ついた手から食品に移る場合がありますので、手洗いをしっかり行いましょう。

⑤その他
O-157(腸管出血性大腸菌)やボツリヌス菌、ウェルシュ菌(熱に強い)などもあります。
また、日本ではあまり知られていない細菌もありますので、海外旅行をした時は、知らない食品を生で食べるのは控えましょう。

 


文責:サプリメントアドバイザー 加藤 晴之  

参考:
厚生労働省HP 「食中毒統計資料」
東京都福祉保険局HP 「たべもの安全情報館」
公益社団法人全日本病院協会HP 「みんなの医療ガイド」
「サプリメントアドバイザー必携 第3版増補」
          日本サプリメントアドバイザー認定機構 編集 発行 薬事日報社
「食品安全ハンドブック」 食品安全ハンドブック編集委員会 編 発行 丸善株式会社
「臨床検査学講座 臨床微生物学」 松本 哲哉 編集  発行 医歯薬出版(株)

 

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