2. ときどきゆっくりと深呼吸



新鮮な空気は、生体を健全に保つためにも不可欠です。

時々、深呼吸(腹式呼吸)をして換気をきっちり行うことが大切なことは言うまでもありません。気付いたときにでも、30回/日くらいはゆっくりと腹式呼吸をする習慣をつけてはどうでしょうか。

深呼吸は自律神経のバランスを整える上にも非常に有用です。
また呼吸運動は気持ちともしっかり連動しています。ゆっくりと大きな呼吸をすると気持ちが落ち着き体はリラックスします。反対に浅くて小さな呼吸は気落ちを高ぶらせ体を緊張させます。

やり方は簡単です。

座っても立ってもかまいませんが、背筋をまっすぐにして、口を軽く開け、ゆっくりと長く息を吐きます。吐き切るといったほうがいいくらいまで息を吐き出します。
そして今度は普通に鼻から息を吸いますが、その時にできればおなかを膨らますようにします。

全身の血のめぐり、気のめぐりがよくなり、自律神経バランスも改善されます。
ぜひ、毎日、30回以上を目標にやってみてください。



<腹式呼吸の手順>



1. お腹をへこませながら、
ゆっくりと吐ききります。
(できるだけ長く遠くへ)




2. お腹を出しながら、
鼻からゆっくり息を吸います。
呼吸する時間は、“長く遠くへ”を意識しながら自分のペースでおこなえばよいでしょう。

----目安----
「吐く:吸う=2:1」と考え、6秒で吐き、3秒で吸う。
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※お腹に両手を当てながら動かすとわかりやすいでしょう。

※呼吸するときは、のどや胸に余計な力を入れず、リラックスすることを心がけましょう。

※上手くできないという人は仰向けに寝た体勢を取り、お腹に手を当てながらお腹の動きを意識しながら呼吸するといいでしょう。

※慣れたら、できるだけ長くできるようにしていきましょう。

腹式呼吸法では、特に「可能な限り長く遠くへ吐くこと」が重要視されます。