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更新日:2019/09/24






胃もたれの症状を感じたら・・・

この猛暑で冷房の効いた部屋で過ごし、冷たい飲み物で痛め続けられた「あなたの胃や腸」はこれからの味覚の秋に向かっても休みなく働いています。

この時期に胃のもたれや痛みなどの不快感が気になっていたら病気の前兆かも知れません。

あなたが胃のもたれを感じるのは、食後でしょうか?
それとも食前でしょうか?
それによって胃の病気の予測がつきます。

食後にもたれる場合は、単なる冷たい物の食べ過ぎ・飲み過ぎによって、一時的な消化不良の状態になっています。

食前にもたれる場合は、胃炎や軽い胃潰瘍が考えられます。
また胃潰瘍の場合は胸やけを伴う場合があります。

いずれにしても、大切なのは慢性化させないことです。

胃がもたれたり、痛くなったりした経験は、多くの方にあると思います。
そんな時、ほとんどの方は市販の胃薬を呑んでいるのではないでしょうか?

それで症状が治まればいいのですが、対処が悪いと同じ症状をくり返し慢性化します。
すると、食欲が減退し、気分が落ち込み、睡眠障害などが重なり不安も加わって毎日の生活に支障をきたすかも知れません。

食事をすると、胃が拡張して食べ物を受け入れます。そして、胃の筋肉が伸び縮みして胃酸と食べ物を混ぜ合わせ、消化をしながら十二指腸へと運びます。この胃の消化活動のどこかで障害があれば、滞留時間が長くなり食べ物を受け入れにくくなって、胃もたれや膨満感を感じます。
これを市販薬で一時的に改善できても、胃の機能そのものが回復したとは限りません。

そのため食べ過ぎや飲み過ぎ、ストレスなどをきっかけに症状がぶり返すことになります。
軽い痛みだからと考えず、早期の受診と同時に生活習慣を改めましょう。

食べ過ぎや飲み過ぎが主原因なのですが、なぜストレスも含まれるのでしょうか?
かつてストレスも胃もたれなどの原因とされてきましたが、現在では直接的な原因というよりも症状を悪化させる要因と言われています。
すなわち胃の機能低下時に、過度のストレスが加わると胃の筋肉運動や消化機能がさらに低下するのです。

では、なぜ胃などの消化器が影響を受けるのでしょうか。
脳はストレスを感じると、ストレスホルモン(副腎皮質刺激ホルモン)の分泌を促します。
これは、生体防御反応の一つなのですが、このホルモンの分泌を促す因子(副腎皮質刺激ホルモン放出因子)には、胃などの上部消化器の働きを抑え、その代わりに大腸などの下部消化器の働きを促進する作用があります。
このため胃では胃もたれ、一方腸では下痢や便秘が起こりやすくなるからです。

こうした腸と脳の関係を「腸脳関係」といいます。
ストレスを受けると、他にカテコラミン(アルドレナリン、ノルアドレナリン、ドーパミンなど)が分泌され、これらも消化器の働きを低下させることも知られています。

胃もたれなどの症状が見られたら、人間関係や日常生活を見直し、症状の改善に努めましょう!!
 


 

文責:サプリメントアドバイザー 加藤 晴之  

参考:
小冊子「セルフ治療 ~自己治癒力を高める方法~」 eクリニック


全国健康保険協会
一般社団法人 日本健康倶楽部 食べ過ぎ・飲み過ぎと胃もたれ
厚生労働省 生活習慣病予防

 

 



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