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トップ  >  ■ クイズ  >  マルバツクイズ「きほんのき」  >  〇✖クイズ「きほんのき」解答集  >  【解答】熱中症、絶対におさえておきたい『きほんのき』Part1
更新日:2020/07/21

熱中症、絶対におさえておきたい『きほんのき』Part1


解 答

熱中症とは体温調節がうまくできなくて熱が体内にこもる状態を指す

ヒトの体は、体温が上がっても発汗したり、皮膚温度が上昇することで、こもった熱を体外へ逃がす仕組みになっており、体温調節が自然に行われます。しかし、体温の上昇と調整機能のバランスが崩れ、体内に熱がたまってしまう状態が“熱中症”です。体温が上昇すると、代謝機能に不具合が生じて、体調が崩れるのはもちろん、過度に上昇すると、命も危うくなります。

熱中症による救急搬送は8月が最も多い

熱中症による救急搬送は、夏真っ盛りの8月よりも、梅雨の晴れ間、梅雨明けに最も多いのです。私たちの体は1~2週間かけて暑さに慣れていきます、これを「暑熱順化」と言いますが、梅雨の晴れ間や梅雨明けに急激に気温が上昇すると「暑熱順化」が追いつかず熱中症になってしまうのです。ちなみに、最近は1年間で約3万人の方が救急搬送されています。


マスクをしていると熱中症になりやすい

マスクをすると、体に負担がかかります(心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度が上昇するなど)。したがって高温多湿の環境下でのマスクをつけると、体への負荷が増えるとともに、体の熱が逃げにくくなりますので、有意に熱中症のリスクが高くなります。屋外やソーシャルディスタンスがじゅうぶん保てるなら、マスクを外した方が体にはよさそうですね。

セルフ治療を行っても熱中症のリスクは変わらない

環境の要因(気温、湿度、風量など)だけでなく、自身の体調(状況)によっても熱中症のリスクは違ってきます。激しい運動、季節的に暑さに慣れていない、脱水がある、低栄養、過度なアルコール摂取、睡眠不足などのほか、肥満、老化、基礎疾患(高血圧、糖尿病、心臓疾患、腎臓疾患)などがリスクを高める要因になりますので、セルフ治療をしっかり行うことによってリスクを下げておくのが得策です。

熱中症も新型コロナ感染症も、初期症状は似ている

  熱中症を疑う症状ですが、成書には・・・めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗・頭痛・不快感・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感・意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温・・・といろんな記載がありますが、ほんの初期は、
「なんとなく体がだるい(いつもと違う)」、
「体が熱っぽい」
がほとんどです(少なくとも僕の経験では)。

つまり、新型コロナ感染症の初期とほとんど変わらないと思います・・・いずれも特徴的な症状のない場合が多いので、よくよく気を付けておかなければいけませんね。

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