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トップ  >  ■ クイズ  >  マルバツクイズ「きほんのき」  >  〇✖クイズ「きほんのき」解答集  >  【解答】熱中症、絶対におさえておきたい『きほんのき』Part2
更新日:2020/07/21

熱中症、絶対におさえておきたい『きほんのき』Part2


解 答

熱中症は暑さをしっかり防げば起きることはない

熱中症の原因は、暑さ(気温)だけではありません。その他の環境の要因として、湿度が高い、風が弱い(無風)などが大きく影響します。
熱中症の危険度を判断する数値として『暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)』があります。この『暑さ指数』は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。

詳しくは下記URL
https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt_data.php


熱中症になった場合、額を冷やすのが最も効果的である

熱中症に限らず、体温を下げるには、脇の下、首、脚のつけ根(大きな静脈が体表近く流れている)を冷やすのが効果的です。
保冷剤や冷えたペットボトルや缶などをタオルでくるんで、脇の下、首、脚のつけ根に当てると、すみやかに体温を下げることができます。額の皮下には太い静脈がありませんので、あまり効果は期待できません。



熱中症の発生が1番多いのは住居内である

熱中症の発生場所ごとの搬送人員数をみると、意外に住居が最も多く (約40%~)、次いで屋外(約15%~)道路(約~15%)、職場(約10%~)で、例年、住居内での発生が1番です。

熱中症の死亡者は増えつつある

単年ベースだと変動はありますが、1994年以降、死亡者数は急激に増えつつあります。1993年以前は年平均67人ですが、1994年以降は年平均492人と一気に増えています。これは、温暖化で夏期の気温が上昇していることが一因でしょうが、気温上昇も、昨今の自然災害の1つとして意識する必要があるかもしれませんね。

熱中症予防にはスポーツドリンクが一番いい

  熱中症予防に限らず、夏場の水分補給、塩分(電解質)補給ですが、(日本人の場合は・・・ふだん塩分をよけい目に摂っているので・・・と仮定するならば)、お水、お茶(クエン酸水もいいですね)でいいと思います。スポーツドリンクの類は、ほとんどが糖質が多いので(約5g/100ml・・・50g/1リットル)、常飲は避けたほうがいいですね。たくさん汗をかいてしまって電解質不足が心配な場合は、少し手間ですが、塩水(1g/1リットル・・・汗の成分が平均して塩分0.09%なので)を作って飲むのもいいと思います。・・・ちなみにお塩1gは、ひとつまみくらいです

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