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作成日:2008/09/14

健診検査結果、見方のポイント


無知は万病の元です! ぜひ自分の受けた健診結果の見方くらいはしっかりとマスターしておきましょう。また、健診はただ受けるだけに終わるのではなく、自身のリスク把握と健康増進に役立たせてください。


 BMI(肥満指数)
 血圧
 総コレステロール(T-CHO)
 HDL-C(コレステロール)
 中性脂肪(TG)
 尿酸
 GOT(AST)GPT(ALT)
 γ(ガンマ)GTP
 血色素(ヘモグロビン)
 胃部検査
 便潜血
 心電図
 胸部X線


    まとめ



 BMI(肥満指数)  ボディ・マス・インデックスと読みます。

      25までが正常範囲です。

体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で計算しますが、できれば22が理想です。
BMIも大切ですが、次の2つの数値もしっかりと気にしてください!
体脂肪率・・・・男性は25まで(できれば20まで)、女性は30まで(できれば25まで)
ウエスト(おへその周り)・・・・男性は85cmまで! 女性は90cmまで!

もし、オーバー気味の方はぜひ減量に挑戦してください。


ちなみにダイエットのコツは、
・けっきょく安易な方法はないと知ること
・とにかく歩くこと
・食べ過ぎないこと
・便秘しないこと
食べる量を減らして歩くと必ず減量できます。
昼食と間食をやめ、1日6000歩以上歩きますと、1ヶ月で2~3キロは減量できるはずです。

 血圧

上の血圧が140まで、下の血圧が90までが正常範囲です。

そう細かい数値にこだわる必要はありません。ただし上が160以上、下が100以上の場合はなんとかしたほうが賢明です!
最近の降圧剤は微調整が利きますし、服用していても状態がよくなれば、やめることも可能ですので、一時的に服用するのも1つの手だと思います。
もちろん、減量、運動(歩く)、食事の是正で改善させることが可能ですので、最終的には降圧剤は不要となります。

空腹時血糖・・・・110までが正常範囲です
最近は、ヘモグロビンA1c(HbA1c)が一般的です・・・・ちなみに正常範囲は3.5~5.5です。糖尿病は万病の元です。特に糖尿病(高血糖)は がんのリスクでもありますので、初期の段階でしっかりとコントロールしておくほうが無難です・・・・できれば薬剤でコントロールするのではなく、減量、運 動(歩く)、食事の是正などで改善させたいですが、努力次第では可能だと思います。

 総コレステロール(T-CHO)

220までが正常ですが、他に異常がなければ、250くらいまではあまり気にしなくてもいいと思います。

なぜかと言うと、実際には220~250くらいが、一番死亡率が低いからです。ただ、250以上の方は、食べすぎ(ほとんどの原因はカロリーオーバー)、運動不足を意識して改善したほうがいいでしょう。

 HDL-C(コレステロール)

 値が高いほうがいい! 40以上が正常ですが、できれば50以上が理想的です。

いわゆる善玉コレステロールなのですが、運動量と比較的よく相関します。このHDL-Cが低い方は、運動不足でしょうから、まずは歩くことからはじめましょう。


「エスカレーター、エレベーターにのると寿命が縮む!」「階段を上り下りすると寿命が延びる!」と考えていいでしょう。

 中性脂肪(TG)

150までが正常範囲となっていますが、食事の影響がものすごく大きいので、あまり気にしなくてもいいと思います。

むしろ先の総コレステロールとHDL-Cをしっかりと気にしてください。

 尿酸

7までが正常です。

8以上の方は、特に野菜・果物を積極的に摂るよう、しっかり体を動かすよう心がけてください。

 GOT(AST)GPT(ALT)

   35まで

 γ(ガンマ)GTP

   60まで

肝臓は、臓器の要です。肝臓の機能が悪くなると寿命が著しく縮まるとも言われています。ぜひ肝臓をいたわって、長持ちするよう心がけてください。アルコールの摂りすぎ、カロリーの摂りすぎ、薬剤の摂りすぎに注意してください。

 血色素(ヘモグロビン)

 男性14以上、女性12以上が正常範囲です。

特に急に低下した場合には、体内で出血(潰瘍や腫瘍)していることが疑われますので、ぜひ貧血の精密検査を受けてくださいね。

 胃部検査

被爆を考えると胃透視検査(バリウム検査)よりも内視鏡検査のほうがベターだと思います。
上手な内視鏡専門医と懇意になるといいですよ・・・・苦しい検査は間違いです。

 便潜血

大腸ポリープや大腸がんの可能性が否定できませんので、必ず内視鏡検査を受けてください。大腸のポリープは胃のポリープと違い、がんに移行する可能性がありますので、放置は禁物です。

 心電図

機械的に判定していますので、無害なものも有害(危険)なものも含まれています。要注意の判定があった場合には、自分の異常が無害なものか危険なものか知ることが大切です!

 胸部X線

たばこを吸う方、あるいは自分は吸わないが職場や家庭で受動喫煙(3時間以上は喫煙者とほぼ同じ)のおそれのある方は、胸部X線検査よりはヘリカルCTを受けることをお奨めします。

 


まとめ

生活習慣病(がん、心臓病、脳血管障害・・・・をはじめとする慢性疾患)を予防する最大の決めては禁煙です。

アメリカの有名な内科書メルクマニュアルには、「1本たばこを吸うごとに平均して7分寿命を縮め、一生では約7年から13年の寿命が失われる」と明確に記載されています。

すこし決断が要るでしょうが、後悔する前に即禁煙!が得な選択です。


また、健診結果のそれぞれのこまかい数値を気にするのではなく、変化(去年、一昨年、若い時はどうだったか?)に着目するといいと思います。



   <要点>

  • たばこを吸わない
  • 食べ過ぎない・・20才頃の体重をキープ
  • 1日6000~10000歩・・・・歩度計は必需品
  • 7時間は寝る
  • 自分らしく自分のために生きる
  • がんばりすぎない
  • あまりにいい人にならない(他人にふりまわされない)
  • アルコールは控えめに
  • 白砂糖や塩分は控えめに
  • 新鮮な野菜、果物、きのこ、豆類、海藻を積極的に摂る
  • 天然マルチビタミン・ミネラル、ビタミンCを適宜摂取する
  • 炎症・感染は速やかに治す
  • 定期的に的をしぼった健診を受け、振り返る

 

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